教育と「戦争反対論」との密接な関係とは、本当の教育のために

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多くの人は、平和を望んでいます。しかし、努力なしに平和は訪れません。平和でない世の中とはなんでしょうか。自由がなく、強制的に物事をやらされ、憎悪など様々なネガティブな感情の扇動によって、いろいろな意味での破壊行動(言動)に行きつくことや、その中で生きていくことでしょう。

もちろん、そのようなことが進めば、相手や自身を傷つけたり、最終的には、戦争というものにもなります。

多くの人は、戦争に反対しますが、平和を積極的に考える人は少ないような気がします。自分さえ良ければ、とか、今さえ何とかなれば、など、些細な不自由を放置しながら、戦争などへ向かう種をまき、それが育っていても気にしないというのが現状でしょう。

口では、戦争反対なのに、実際は消極的に破壊などのネガティブな結果に賛成しているというのが、人々の状況なのです。

ここまでの議論は、結構、教育にも当てはまるります。

みなさん、「教育は大事だ」というでしょう。「学校に行かなければいけない」だとか、「塾にも行かないと」など、一見、熱心ではあるのですが、せいぜい大学受験まで、でしょう。

しかも、受験に受かりさえすれば良くて、勉強した内容など、どうでもよく、大学で一生懸命勉強する人も少ない状態です。

人生に、また、社会に役立つ教育を実践するには、不断の努力が必要なのにも関わらず、基本的に18歳までで終わってしまっています。

つまり、「教育は大事」と言いながら、本心では、それに従った行動を起こしていないのです。むしろ、何のためにやっているのかわからない勉強を、いやいや行いながら、黙って、ネガティブな感情を押し殺しているのです。

本質的な教育の結果というのは、5年から10年くらいかかります。(テストの点数ではないですよ!)なかなか、すぐに結果が出ないので、社会的にも軽視されますし、教育の内容や制度も長い期間で古くなってしまいそれにも注意が払われません。

本当の平和や、本当の教育を実現するために、今一度、じっくり考えてみても良いかもしれませんね。

大人のための家庭教師

 

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